CHOURIKI SENTAI OHRANGERSERIES No.19 — 1995
OPERATION FILE SERIES NO. 19 / 1995
機 密

超力戦隊オーレンジャーCHOURIKI SENTAI OHRANGER

01オーレッド星野吾郎
02オーグリーン四日市昌平
03オーブルー三田裕司
04オーイエロー二条樹里
05オーピンク丸尾桃
別紙補遺:キングレンジャー(リキ) — 第26話より合流。超古代パンガイア大陸・超力文明ゆかりの6人目。
拓本 — 石碑写し
PANGAEA / 6億年前
MATCH
作戦発動1995.03.03
SCROLL — 照合開始
テレビ朝日系

1995年3月、金曜夕方。学校から帰ってテレビをつければ、超古代の力をまとった軍服の戦士が機械の帝国と戦っていた。全48話。

  • 変身の掛け声「超力変身!」を真似した。
  • オーレンジャーロボの合体と、土偶やモアイがメカになる意外さ。
  • キングレンジャーが颯爽と登場した回の高揚。
  • 主題歌「オーレ! オーレンジャー」のサビを家族で歌った。
  • 巨大基地キングピラミッダーの大きさに驚いた。
  • おもちゃ売り場で超力モビルの変形を試した。
主題歌
オーレ! オーレンジャー 歌:速水けんたろう/作詞:八手三郎/作曲:小杉保夫/編曲:米光亮 公式音源を探す ↗
1995 年の空気
  • 阪神・淡路大震災 — 1月17日早朝、最大震度7。死者6,434人。戦後最悪級の震災。
  • 地下鉄サリン事件 — 3月20日、オウム真理教が朝の地下鉄でサリンを散布。約6,300人が被害。
  • 野茂英雄 MLB新人王 — ドジャースで「ノモマニア」を巻き起こし、日本人初のナ・リーグ新人王。
  • テレサ・テン死去 — 5月8日、タイ・チェンマイで気管支喘息の発作により急逝。42歳。
  • 村山談話 — 8月15日、戦後50年に村山富市首相が植民地支配と侵略を謝罪。
  • プリント倶楽部(プリクラ)登場 — 7月、アトラスが発売。後にセガの商標となり一大ブームへ。
  • Windows 95 日本語版発売 — 11月23日発売。秋葉原などで深夜販売に行列ができた。
  • 「がんばろうKOBE」とオリックス優勝 — 震災復興を掲げたオリックスがパ・リーグ優勝。流行語大賞にも。
眠りは数億年。超古代文明の力が、目を覚ます。
CHAPTER 01 — BARANOIA
第四展示室 / オーレンジャー 1995
超古代の力が、機械の帝国と向き合った年

1995年、シリーズ20年目の節目に立った『超力戦隊オーレンジャー』。当初の硬派な防衛戦記は、震災とサリン事件という時代の影を受けて姿を変えていった。土偶やモアイが動き出す古代の意匠、六億年の眠りから覚めた戦士、そして海を渡って「もう一つの機械帝国」へ。記念の華やかさと現実の重さが同居した一年を、この展示室に収めた。

機械化帝国バラノイア生命なき機械の軍勢

西暦一九九九年、機械化帝国バラノイアが地球を襲う。皇帝バッカスフンドから道化のアチャ・コチャまで、生命を持たない機械の軍勢だ。超古代文明が遺した「生きた力」=超力と、真っ向から対をなす。この作品には対応する古い絵が存在しないため、回廊は設けていない。敵の顔ぶれは一体ずつ札にした。

機械化帝国バラノイア

確認済 7体・有力 33体(有力=記事に確度注記あり)。 米国版へ流用された怪人 34体()。

ドリル
第1話
米:米『ジオ』のDrill Masterに流用
有力
クラゲ/空飛ぶ円盤
第2話
有力
発電所/汎用機械体
第3話
米:米『ジオ』のHydro Contaminator(s)に流用
有力
口・アメーバ・寄生虫
第4話
米:米『ジオ』のMechanizerに流用
有力
サボテン
第5話
声:菅原正志/佃井皓太
米:米『ジオ』のPollenatorに流用
有力
第6・7話
声:塩沢兼人
ヒトデ(星形)
第6・7話
米:米『ジオ』のStaroidに流用
ミサイル
第8話
声:鳥居賞也
米:米『ジオ』のSiloに流用
有力
ダーツ/サソリ
第9話
声:小林清志
米:米『ジオ』のDefoliatorに流用
有力
コンピュータ/亀
第10話
声:新井一典
有力
シャッター/プリンター
第11話
声:立木文彦
米:米『ジオ』のRobocupidに流用
有力
赤ん坊/玩具
第12話
声:田中亮一
米:米『ジオ』のBoohoo the Clownに流用
有力
削岩機/岩
第13話
声:小関一
米:米『ジオ』のDigsterに流用
有力
ピノキオ
第14話
声:岩永哲哉
米:米『ジオ』のPuppetmanに流用
有力
スクラップ/マシン獣
第15話
声:大塚明夫
米:米『ジオ』のDefectorに流用
有力
ピアノ/時計/魔術師
第16話
声:桑原たけし
米:米『ジオ』のFortissimodoに流用
有力
掃除機
第17話
声:西尾徳
米:米『ジオ』のPeople Pitcherに流用
有力
蔦(アイビー)
第18話
米:米『ジオ』のBoraxに流用
有力
人体/建築
第19話
声:小杉十郎太
米:米『ジオ』のMain Drainに流用
有力
ボクサー
第20話
声:山中一徳
米:米『ジオ』のPunch-A-Bunchに流用
有力
けん玉
第21話
声:横尾源之助
米:米『ジオ』のWrecking Ballに流用
有力
アルマジロ/ハリネズミ
第22話
米:米『ジオ』のMace Faceに流用
有力
蚕(カイコ)
第23話
声:大竹宏
米:米『ジオ』のAutochthonに流用
有力
トランプの王/海軍服/ナポレオン
第24話
声:佐藤正宏
米:米『ジオ』のAdmiral Abominatorに流用
有力
鍋/調理器具
第25話
声:山本圭子
米:米『ジオ』のGoogleheimer the Toy Robotに流用
有力
牛/狼
第26・27話
声:依田英助
米:米『ジオ』のWolfbaneに流用
有力
キングレンジャー/アヌビス
第27・28話
声:八奈見乗児
米:米『ジオ』のAltorに流用
有力
エジプト神話の神ホルス
第26・27・28話
声:天祭揚子
タランチュラ
第29話
声:河合義雄
米:米『ジオ』のTarantabotに流用
睡魔/いびき
第30話
声:高橋和枝
米:米『ジオ』のSomnibotに流用
有力
蛇口(水道)
第31話
声:篠田薫
米:米『ジオ』のLeaky Faucetに流用
脳/悪夢
第32話
声:岡本緑
マンモス
第35話
声:千田義正
米:米『ジオ』のTough Tusksに流用
有力
スカンク
第36話
声:亀山助清
米:米『ジオ』のStenchyに流用
有力
警官
第37・38話
声:栗田貫一
有力
ブルドッグ/招き犬/金
第39・40話
米:米『ジオ』のMidas Monster(別スニペットではMidas Hound表記・要再確認)に流用
有力
EVA零号機のパロディ
第42話
声:梅津秀行
米:米『ジオ』のCruel Chromeに流用
有力
浮浪者(『男はつらいよ』パロディ)
第43話
声:大河内浩
米:米『ジオ』のProtectronに流用(英名表記 Bara Fraud)
有力
蒸気機関車
第44話
声:小林修
米:米『ジオ』のNuklifierに流用
有力
球体/微粒子
第45・46話
米:米『ジオ』のMechaterpillarに流用
CASE 04/ ANTAGONIST FILES — 封緘記録

マシン帝国バラノイア生命なき機械の軍勢 — 検体8件+怪人総称

検体番号 19-S-00 / ORGANIZATION
マシン帝国バラノイア組織記録

西暦1999年に地球侵略を開始した機械生命体の帝国。生命を持たない機械の軍勢という設定は、超古代文明の「生きた力=超力」と対をなす。皇帝バッカスフンドが君臨し、後半は世代交代で勢力図が移り変わる。

検体番号 19-S-01 / 皇帝

皇帝バッカスフンド

マシン帝国バラノイアの創設者にして皇帝。機械を愛し失敗作には非情。物語中盤でボンバー・ザ・グレートに玉座を追われる。声・大平透。

演:大平透(声)
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検体番号 19-S-02 / 皇妃

皇妃ヒステリア

バッカスフンドの妃。感情の起伏が激しい。声・松島みのり。

演:松島みのり(声)
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検体番号 19-S-03 / 皇子→皇帝格

皇子ブルドント/カイザーブルドント

皇帝夫妻の息子。当初は幼い二頭身の皇子だが、後半カイザーブルドントへ成長・強化され終盤の主要敵となる。声・関智一。

演:関智一(声)
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検体番号 19-S-04 / 皇妃(後半)

マルチーワ

物語後半に登場する皇妃。声・山田美穂。

演:山田美穂(声)
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検体番号 19-S-05 / 簒奪者

ボンバー・ザ・グレート

バッカスフンド亡き後に玉座を奪う武闘派の幹部。後にカイザーブルドントに制圧される。声・檜山修之。

演:檜山修之(声)
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検体番号 19-S-06 / 幹部

アチャ

コチャと一組で動く道化役の幹部。倒したマシン獣の巨大化を担当する。声・肝付兼太。

演:肝付兼太(声)
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検体番号 19-S-07 / 幹部

コチャ

アチャの相棒。声・安達忍。

演:安達忍(声)
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検体番号 19-S-08 / 戦闘員

バーロ兵

バラノイアの量産型戦闘員(雑兵)。

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マシン獣
怪人総称

毎回登場する巨大戦力の総称。個体名は「バラ○○○」で統一される。倒された後、アチャらの巨大化システムによって巨大化し再襲来する。

出典:ja.Wikipedia「超力戦隊オーレンジャー」/dic.pixiv.net(皇帝バッカスフンド・カイザーブルドント)。声優名は works.ts(番組クレジット)準拠。
CHAPTER 03 — NANORI

超力は、超能力ではない。国連直轄の五人、軍服の戦隊

オーレッドからオーピンクまで、全員が職業軍人。超古代文明が遺した「超力(THエネルギー)」で身体能力を数十倍に高める。力の源は超能力ではなく、科学の極みだった。のちに超古代大陸ゆかりのキングレンジャーが六人目に加わる。列を開くと名乗りが立つ。

名乗り口上
超力戦隊、オーレンジャー!

チーム名の名乗り。各隊員個別の名乗り口上は確証ある全文が確認できないため省略。

オーレッド(関連商品)
オーレッド
OHRED
星野吾郎
演:宍戸勝

U.A.O.H.(超時空無防備機構)の隊員でチームのリーダー。
得物:スターライザー(剣)

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オーグリーン(関連商品)
オーグリーン
OHGREEN
四日市昌平
演:正岡邦夫

サブリーダー格。
得物:スクエアクラッシャー(斧)

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オーブルー(関連商品)
オーブルー
OHBLUE
三田裕司
演:合田雅吏

メカに強い若手隊員。
得物:デルタトンファー

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オーイエロー(関連商品)
オーイエロー
OHYELLOW
二条樹里
演:麻生あゆみ

女性隊員。
得物:ツインバトン(ヌンチャク)

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オーピンク(関連商品)
オーピンク
OHPINK
丸尾桃
演:珠緒(さとう珠緒)

最年少の女性隊員。
得物:サークルディフェンサー(盾)

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客将・キングレンジャー 黒/金を基調とした追加戦士で、専用巨大メカ=キングピラミッダーを操縦する。
出自:超古代パンガイア大陸(超力文明)/立ち位置:6人目の戦士・支援系(巨大ピラミッド運用)/意義:単独行動の外様からチームの一員へ。
演:山口将司
変身アイテム

パワーブレス

「超力変身」

左右の手首に装着したブレスのスイッチを起動すると、内蔵のOHスーツが射出され全身に装着される。超力への適性が必須。

オーレンジャー5人
CHAPTER 04 — MACHINES
兵装要覧
ROBO & VILLAIN — CHORIKI SENTAI OHRANGER (1995)

オーレンジャーの巨大戦力は「兵器」である。国連直轄の超力戦隊U.A.O.H.は、超古代文明が遺した力「超力」を発掘し、五体の超力モビルとして兵装化した。そこで本章は軍の兵装要覧の体裁を借り、主力オーレンジャーロボから巨大要塞キングピラミッダーまで全十六件を、超力合体の系統とともに綴じる。巻頭に五超力モビルの合体系統、続いて増援機の収蔵目録、末尾にマシン帝国バラノイアの封緘記録を納める。

CASE 03/ GIANT MACHINERY — 巨大機械の間

兵装要覧の間五超力モビルと超力合体の巨神 — 巨大機械十六件

収蔵番号 19-R-01 — 19-R-16 全16件(五超力モビル5/オーレンジャーロボ1/五ブロッカーロボ5/オーブロッカー1/単独・要塞・支援4)
COMBINATION CHART / 五超力モビル → オーレンジャーロボ
19-R-01

超力モビル スカイフェニックス

オーレッドが駆る不死鳥型の超力モビル。ヘッドモードに変形し、オーレンジャーロボの頭部と背を構成する。

19-R-02

超力モビル グランタウラス

オーグリーンが駆る猛牛型の超力モビル。ミドルモードに変形し、オーレンジャーロボの腹部を構成する。

19-R-03

超力モビル ダッシュレオン

オーブルーが駆る獅子型の超力モビル。アームモードに変形し、オーレンジャーロボの胴と腕を構成する。

19-R-04

超力モビル ドグランダー

オーイエローが駆る土偶型の超力モビル。ボトムモードに変形し、オーレンジャーロボの左脚を構成する。

19-R-05

超力モビル モアローダー

オーピンクが駆るモアイ型の超力モビル。ボトムモードに変形し、オーレンジャーロボの右脚を構成する。

19-R-06

オーレンジャーロボ

1号ロボ

五超力モビルが超力合体した主力巨大ロボ。第7話で初登場。ウイングヘッド装備時はスーパークラウンソードを振るう。

必殺クラウンファイナルクラッシュ(スーパークラウンソード)
さらなる強化合体へ(詳細は下の目録)
  1. 超砲撃合体バスターオーレンジャーロボオーレンジャーロボ+レッドパンチャー

単独・要塞・支援之部19-R-13 – 16

合体系統に属さず、単独運用または増援・支援として発掘・投入された巨大戦力。

収蔵番号/名称区分合体・変形ギミック必殺技
13レッドパンチャー※全高・重量は本文単一取得2号ロボ(単独)―(単独運用)オーレッドが操縦するボクサー型の巨大ロボ。第19話で初登場。バスターオーレンジャーロボの合体パーツにもなる。マグナパンチャー(毎分3,000発の連続パンチ)/パンチャーガトリング
14バスターオーレンジャーロボ構成:オーレンジャーロボ+レッドパンチャースーパー合体超砲撃合体オーレンジャーロボとレッドパンチャーが背中合わせに超砲撃合体した超巨大ロボ。第22話初登場。全高80m・重量14,500t。ビッグキャノンバースト(両肩のパンチャーキャノン)
15キングピラミッダー巨大要塞ロボ三形態変形超古代文明のピラミッド型巨大要塞。第26話初登場。ピラミッド/キャリア/バトルの三形態を持ち、バトルフォーメーション時は全高102m・重量測定不能。スーパーレジェンドビーム(バトル)/スーパーバーンウェーブ(ピラミッド)/スーパーユニゾンファイヤー(キャリア)
16タックルボーイ※全高・重量は本文単一取得支援メカ―(AI自動操縦)オーブロッカーを支援するAI搭載サポートメカ。第36話初登場。ホイールモードからロボットモードへ変形する。ダイナマイトタックル(全身にオーラを纏う体当たり)
COMBINATION CHART II / 五ブロッカーロボ → オーブロッカー
19-R-07

レッドブロッカー

オーレッドのブロッカーロボ。オーブロッカーの構成機。

19-R-08

グリーンブロッカー

オーグリーンのブロッカーロボ。オーブロッカーの構成機。

19-R-09

ブルーブロッカー

オーブルーのブロッカーロボ。オーブロッカーの構成機。

19-R-10

イエローブロッカー

オーイエローのブロッカーロボ。オーブロッカーの構成機。

19-R-11

ピンクブロッカー

オーピンクのブロッカーロボ。オーブロッカーの構成機。

19-R-12

オーブロッカー

3号ロボ

五体のブロッカーロボが縦に積み重なり超重合体した第3の巨大ロボ。第34話で初登場。高い機動性を持つ。

必殺ツインブロッケンクラッシュ(ツインブロッケンソード)

収蔵十六件はja.Wikipedia「超力戦隊オーレンジャー」本文を主軸に一次照合した。バスターオーレンジャーロボ(80m/14,500t)とキングピラミッダー バトルフォーメーション(102m/重量測定不能)はpixiv百科と二系統で数値一致、オーブロッカーの超重合体は公式玩具名「超重合体DXオーブロッカー」でも確認できる。レッドパンチャーとタックルボーイの全高・重量のみ本文単一取得(※)。合体号令・部位構成・必殺技はいずれも本文記載による。劇場版限定の巨大機体は確認されていない。週替わりの怪人総称は「マシン獣」で、「バラドルズ」は信頼できる出典で確認できず不掲載とした。

出典の詳細(全16件)
  • 01 超力モビル スカイフェニックス出典:ja.Wikipedia「超力戦隊オーレンジャー」(ヘッドモード=頭部・背を構成)
  • 02 超力モビル グランタウラス出典:ja.Wikipedia「超力戦隊オーレンジャー」(ミドルモード=腹部を構成。※「グランドタウラス」は誤り)
  • 03 超力モビル ダッシュレオン出典:ja.Wikipedia「超力戦隊オーレンジャー」(アームモード=胴と腕を構成)
  • 04 超力モビル ドグランダー出典:ja.Wikipedia「超力戦隊オーレンジャー」(ボトムモード=左脚を構成)
  • 05 超力モビル モアローダー出典:ja.Wikipedia「超力戦隊オーレンジャー」(ボトムモード=右脚を構成)
  • 06 オーレンジャーロボ 構成:五超力モビル出典:ja.Wikipedia「超力戦隊オーレンジャー」(超力合体・第7話・クラウンファイナルクラッシュ)
  • 07 レッドブロッカー出典:ja.Wikipedia「超力戦隊オーレンジャー」
  • 08 グリーンブロッカー出典:ja.Wikipedia「超力戦隊オーレンジャー」
  • 09 ブルーブロッカー出典:ja.Wikipedia「超力戦隊オーレンジャー」
  • 10 イエローブロッカー出典:ja.Wikipedia「超力戦隊オーレンジャー」
  • 11 ピンクブロッカー出典:ja.Wikipedia「超力戦隊オーレンジャー」
  • 12 オーブロッカー 構成:五ブロッカーロボ出典:ja.Wikipedia「超力戦隊オーレンジャー」/dic.pixiv.net「オーブロッカー」/バンダイ玩具「超重合体DXオーブロッカー」(超重合体・3号ロボ・第34話)
  • 13 レッドパンチャー出典:ja.Wikipedia「超力戦隊オーレンジャー」(※全高・重量は単一取得)
  • 14 バスターオーレンジャーロボ出典:ja.Wikipedia「超力戦隊オーレンジャー」/dic.pixiv.net「バスターオーレンジャーロボ」(80m/14,500t 一致)
  • 15 キングピラミッダー出典:ja.Wikipedia「超力戦隊オーレンジャー」/dic.pixiv.net「キングピラミッダー」(バトル形態102m・重量測定不能 一致)
  • 16 タックルボーイ出典:ja.Wikipedia「超力戦隊オーレンジャー」(※全高・重量は単一取得)
全機体 13 体
オーレンジャーロボ(関連商品)

オーレンジャーロボ

合体:超力合体(スカイフェニックス/グランタウラス/ダッシュレオン/ドグランダー/モアローダー)
必殺:クラウンファイナルクラッシュ
78.5 m / 8,500 t / 2,500万馬力 / 9.9秒/1km
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レッドパンチャー(関連商品)

レッドパンチャー

必殺:パンチャーガトリング、マグナパンチャー
70 m / 6,000 t / 2,800万馬力 / 10.3秒/1km
第19話 初登場
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オーブロッカー(関連商品)

オーブロッカー

合体:超重合体(ブロッカーロボ5体)
必殺:ツインブロッケンクラッシュ、ツインブロッケンサンダー
80 m / 8,000 t / 3,500万馬力 / 9.3秒/1km
第34話 初登場
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キングピラミッダー(関連商品)

キングピラミッダー

必殺:スーパーバーンウェーブ
102 m(バトルフォーメーション)/75 m(ピラミッドフォーメーション) / 測定不能
第26話 初登場
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スカイフェニックス(関連商品)

スカイフェニックス

12.3 m / 30.4 m / 1,000 t / マッハ5
グランタウラス(関連商品)

グランタウラス

必殺:タウラスビーム、タウラスアタック
21 m / 30 m / 1,800 t / 200km/h
ダッシュレオン(関連商品)

ダッシュレオン

必殺:レオンショット、レオンクラッシュ
24 m / 29 m / 1,500 t / 220km/h
ドグランダー(関連商品)

ドグランダー

必殺:ドグバルカン、ドグバズーカ
47.7 m / 31.5 m / 2,100 t / 80km/h
モアローダー(関連商品)

モアローダー

必殺:モアキャノン、モアランチャー
バスターオーレンジャーロボ(関連商品)

バスターオーレンジャーロボ

合体:超砲撃合体(オーレンジャーロボ+レッドパンチャー)
必殺:ビッグキャノンバースト
80 m / 14,500 t / 7,500万馬力 / 12.3秒/1km
第22話 初登場
タックルボーイ(関連商品)

タックルボーイ

必殺:ダイナマイトタックル
34 m / 2,500 t
第36話 初登場
ガンマジン(関連商品)

ガンマジン

必殺:マジン一刀流
60 m / 20,000 t
CHAPTER 05 — 48 STORIES

一話も欠けていない。全四十八話のあらすじ・脚本・監督・放送日

西暦1999年、機械化帝国バラノイアが地球を襲う。国連直轄の超力戦隊U.A.O.H.は、超古代文明が遺した「超力(THエネルギー)」で身体能力を数十倍に高め、五人の戦士が機械の軍勢に立ち向かう。スーパー戦隊シリーズ第19作。

当初は硬派な防衛戦記として企画された。放送の年に起きた出来事が作風へ影を落としたとも言われる。まず節目から。

第1クール · 1995.03–1995.05

【第1クール】西暦1999年、機械化帝国バラノイアが世界各地を襲う。国連直轄の超力戦隊U.A.O.H.が超古代の力を得て立ち上がる、硬派な防衛戦記の幕開け。

第2クール · 1995.06–1995.08

【第2クール】超力モビルとオーレンジャーロボの活躍が広がる一方、現実の世相を映してか、作風には次第にコミカルな彩りが加わっていく。

第3クール · 1995.09–1995.12

【第3クール】六億年の眠りから覚めた戦士リキ=キングレンジャーが登場。巨大基地キングピラミッダーが戦線に加わり、物語のスケールが一段上がる。

第4クール · 1995.12–1996.02

【第4クール】バラノイアとの戦いは終局へ。超古代文明の力をめぐる因縁が決着し、全48話の物語が結ばれる。

第1話

出撃!! 1995

1995.03.03

マシン帝国バラノイアの地球侵略に対し、超時空無防備機構(U.A.O.H.)の超力戦隊オーレンジャーが初出撃する第1話。

第19話

レッドパンチャー登場回

プロトタイプ巨大ロボ・レッドパンチャーが登場する。

第22話

バスターオーレンジャーロボ登場回

オーレンジャーロボとレッドパンチャーの合体形態が登場する。

第26話

キングレンジャー登場回

6人目の戦士キングレンジャー/リキと、巨大要塞メカ・キングピラミッダーが登場する。

第34話

オーブロッカー登場回

ブロッカーロボ5体が合体する巨大ロボ・オーブロッカーが登場する。

第48話

最終話

1996.02.23

全48話の最終回。エンディングには特別曲「虹色クリスタルスカイ」が使用された。

ソフト(DVD/Blu-ray)で辿る
VOL.1
VOL.1第1–5話
VOL.2
VOL.2第6–10話
VOL.3
VOL.3第11–15話
VOL.4
VOL.4第16–20話
VOL.5
VOL.5第21–25話
VOL.6
VOL.6第26–30話
VOL.7
VOL.7第31–35話
VOL.8
VOL.8第36–40話
VOL.9
VOL.9第41–45話
VOL.10
VOL.10第46–48話
全話 目録数字を押すと、その回のあらすじが開く。=節目の回
CHAPTER 06 — SONGS

歌は10曲主題歌から挿入歌まで、クレジットつき

オープニングは速水けんたろうの伸びやかな声。挿入歌には、影山ヒロノブが歌う熱い一曲もある。

劇伴(BGM)
横山菁児

劇伴(BGM)の作曲を担当。主題歌の作曲とは別。

OPENING THEME

オーレ! オーレンジャー

速水けんたろう 作詞 八手三郎
作曲 小杉保夫 編曲 米光亮
公式音源を探す ↗
ENDING THEME

緊急発進!! オーレンジャー

速水けんたろう 作詞 八手三郎
作曲 小杉保夫 編曲 まきのさぶろう
第1話〜第47話のエンディング主題歌。
公式音源を探す ↗
ENDING THEME

虹色クリスタルスカイ

速水けんたろう 作詞 KYOKO
作曲 KYOKO 編曲 京田誠一
第48話(最終回)の特別エンディング。第6・8話ほか多くの回で挿入歌としても流れた。
公式音源を探す ↗
01
超力合体!! オーレンジャーロボ作詞:八手三郎/作曲:渡辺宙明/編曲:京田誠一
歌:速水けんたろう、森の木児童合唱団 | 音源 ↗
02
アクション! オーレンジャー作詞:八手三郎/作曲:小杉保夫/編曲:京田誠一
歌:速水けんたろう | 音源 ↗
03
真っ赤な闘魂! レッドパンチャー!!作詞:八手三郎/作曲:小杉保夫/編曲:京田誠一
歌:影山ヒロノブ | 音源 ↗
04
アチャ・コチャ・チャチャチャ作詞:八手三郎/作曲・編曲:つのごうじ
歌:肝付兼太、安達忍 | 音源 ↗
05
輝きの舞い作詞:八手三郎/作曲・編曲・歌:佐々木真里
歌:佐々木真里 | 音源 ↗
06
オーレンジャー・スピリット作詞:里乃塚玲央/作曲:瑞木薫/編曲:京田誠一
歌:速水けんたろう | 音源 ↗
07
VICTORY FIGHT 〜勝利をつかめ! オーレンジャー〜作詞:横山武/作曲:樫原伸彦/編曲:佐々木真里
歌:影山ヒロノブ | 音源 ↗
CHAPTER 07 — THE SEAM

海を渡った、この番組の映像Power Rangers への継ぎ目

米国版 Power Rangers Zeo(1996年・米国版 第4シーズン(1996))は、本作の戦闘・巨大ロボ映像を流用して作られた。ドラマ部分だけを米国で新規撮影した「継ぎ目」を、事実で示す。

流用された層(この番組の映像)
  • オーレンジャーの等身大・巨大戦アクション映像(戦闘とロボ戦の主軸)
  • 敵本拠地シーンは全てオーレンジャー映像(マシン帝国バラノイア=Machine Empire)
  • オーレンジャーロボ/オーブロッカー=Zeo Megazord/Super Zeoメガゾード
  • キングレンジャー(6人目)=Gold Ranger の戦闘映像
新規撮影された層(米国側)

米国オリジナル映像は約30話分(本拠地は新規ほぼ無し)。最終話の対キングモンド戦など少数で米国側メガゾード映像を新規制作。両話「Rangers of Two Worlds」では流用フッテージに日本語の文字が映り込む継ぎ目も。

対応するエンティティ
放送から三十年。箱はまだ残っている。
CHAPTER 08 — KURA

記憶の蔵いま中古市場に現存する現物

三十年経っても、キングピラミッダーの大きさを覚えている。

DXオーレンジャーロボ、レッドパンチャー、そびえるキングピラミッダー。ここに並ぶのは全部、いま中古市場に現存する現物。眺めるだけでもいいし、値段を見て腕を組んでもいい。

希少
toy · 1995

パワーブレス(変身ブレス)

バンダイ

オーレンジャーが「超力変身!」で変身に使う腕輪型アイテムを、放送当時になりきり玩具として発売。※当時(1995年)の定価は二次資料で確認できず未掲載。30周年で豪華復刻(下記トリビア参照)。

  • 2025年、放送30周年記念「パワーブレス 30th ANNIVERSARY EDITION」として復刻(税込14,300円・2025年12月発送予定)。モーションセンサーを搭載し腕の動きで効果音が発動、DX版比約110%に大型化、主題歌「オーレ!オーレンジャー(TVサイズ)」を含むBGM3曲を収録した。 [@Press(BANDAI SPIRITS公式リリース)] [MANTANWEB / Yahoo!ニュース]
DX オーレンジャーロボ
toy · 1995

DX オーレンジャーロボ

バンダイ

超力モビル5機が合体する主役ロボの当時物DX玩具。

DX オーブロッカー
toy · 1995

DX オーブロッカー

バンダイ

ブロッカーロボ5体が合体する第2号ロボの当時物DX玩具。

希少
DX キングピラミッダー
toy · 1995

DX キングピラミッダー

バンダイ

キングレンジャーの巨大要塞メカ。大型でプレミア化しやすい。

DX レッドパンチャー
toy · 1995

DX レッドパンチャー

バンダイ

ボクサー型サポートロボの当時物DX玩具。オーレンジャーロボとの合体遊びが可能。

disc

スーパー戦隊シリーズ 超力戦隊オーレンジャー Blu-ray BOX

東映

テレビシリーズ全話を収録したBlu-ray BOX。

music

超力戦隊オーレンジャー 音楽集

日本コロムビア

横山菁児による劇伴や主題歌を収録したサウンドトラック。

価格・在庫は各販売ページ側で変わる。中古リンクはすべてアフィリエイト(成果報酬)リンク。
商品写真は各販売ページの提供画像を無改変で額装表示している(切り抜き・加工なし)。この蔵に収めきれない現物があと 30 点。上のリンクから辿れる。

CHAPTER 09 — VOICES

画面の外の、声公式映像とファンの反応

ファン・コミュニティの反応

投稿は実在の公開アカウント・スレッドへのリンク。本文は転載せず、リンク先で読む形にしている。

youtube公式youtube

東映特撮YouTube Official 第1話[公式]フル配信

投稿を見る ↗
@sentai_official公式x

東映公式「スーパー戦隊オフィシャル」放送30周年スペシャルイベント告知

投稿を見る ↗
@bandai_sentai公式x

バンダイ公式「スーパー戦隊おもちゃウェブ」パワーブレス30周年記念版の商品化告知

投稿を見る ↗
youtube公式youtube

本家Power Rangers公式によるPower Rangers Zeo(=オーレンジャーの米国版)OPテーマ

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僕はこんな事を考えている ~curezの日記~(はてなブログ)forum

第1〜2話のシリアス路線を「変わり種」と評するファンの感想

投稿を見る ↗
マサキの冒険(ファンブログ・感想まとめ)forum

オーレンジャー11〜20話の視聴者感想まとめ(第12話の日常回への反応)

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Pomelo Retroyoutube

「Power Rangers Zeo vs オーレンジャー — 何が違う?」流用と改変を解説する海外ファン動画

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MistareFusionyoutube

海外特撮チャンネルがZeoとオーレンジャーを各話単位で比較する連載「Oh, Zeo」第1回

投稿を見る ↗
The Tokucastyoutube

戦隊とパワーレンジャーを比べる連載「In Comparison」第4回=オーレンジャー対Zeo

投稿を見る ↗
rangersentaiguy2youtube

同じスーツ・別の番組——名乗りを左右に並べて流用の系譜を見せるロールコール比較

投稿を見る ↗
@kltoyboxtiktok

「Zeoメガゾード=オーレンジャーロボ」と題して合体を見せる玩具動画。メカの継ぎ目をファンが明言

投稿を見る ↗
CHAPTER 10 — CREW

この番組を作った人たち制作クレジット

スーツアクター(戦士・巨大)
  • オーレッド横山一敏
  • オーグリーン武智健二
  • オーブルー竹内康博
  • オーイエロー中川清人
  • オーピンク村上利恵
  • キングレンジャー大藤直樹
CHAPTER 11 — REFERENCES

公式資料で深掘り超全集・ムック・図鑑

本物の設定画やスタッフの言葉は、当時の公式資料に載っている。書影と入手先だけを、無改変で。

CHAPTER 12 — CHRONICLE

放送の、年代記作中の節目と、同じ年の世相を一本の川に

1995-03-03第1話
本編
出撃!! 1995

マシン帝国バラノイアの地球侵略に対し、超時空無防備機構(U.A.O.H.)の超力戦隊オーレンジャーが初出撃する第1話。

1995
世相
阪神・淡路大震災

1月17日早朝、最大震度7。死者6,434人。戦後最悪級の震災。

1995
世相
地下鉄サリン事件

3月20日、オウム真理教が朝の地下鉄でサリンを散布。約6,300人が被害。

1995
世相
野茂英雄 MLB新人王

ドジャースで「ノモマニア」を巻き起こし、日本人初のナ・リーグ新人王。

1995
世相
テレサ・テン死去

5月8日、タイ・チェンマイで気管支喘息の発作により急逝。42歳。

1995
世相
村山談話

8月15日、戦後50年に村山富市首相が植民地支配と侵略を謝罪。

1995
世相
プリント倶楽部(プリクラ)登場

7月、アトラスが発売。後にセガの商標となり一大ブームへ。

1995
世相
Windows 95 日本語版発売

11月23日発売。秋葉原などで深夜販売に行列ができた。

1995
世相
「がんばろうKOBE」とオリックス優勝

震災復興を掲げたオリックスがパ・リーグ優勝。流行語大賞にも。

1995-07-07第19話
本編
レッドパンチャー登場回

プロトタイプ巨大ロボ・レッドパンチャーが登場する。

1995-07-28第22話
本編
バスターオーレンジャーロボ登場回

オーレンジャーロボとレッドパンチャーの合体形態が登場する。

1995-08-25第26話
本編
キングレンジャー登場回

6人目の戦士キングレンジャー/リキと、巨大要塞メカ・キングピラミッダーが登場する。

1995-11-03第34話
本編
オーブロッカー登場回

ブロッカーロボ5体が合体する巨大ロボ・オーブロッカーが登場する。

1996-02-23第48話
本編
最終話

全48話の最終回。エンディングには特別曲「虹色クリスタルスカイ」が使用された。

CHAPTER 13 — FUKABORI

奥の間制作の裏側、出典を確認できた話だけ、全19章

「超力」は超能力ではなく科学だという設定、二十周年の看板、海を渡って『ジオ』になった経緯。載せたのは出典を確認できた話だけ

設定

力の源は「超能力」ではなく科学

戦士の力は超古代文明が遺したTH(テトラヘドロン)エネルギーに由来し、身体能力を30〜40倍に高める。鈴木武幸プロデューサーはこれを「科学の粋を集めた力」と位置づけ、オカルト的な超能力とは明確に区別した。

確認済
設定

全員が職業軍人という編成

オーレンジャーのメンバーは全員が国連直轄組織U.A.O.H.に属する職業軍人。一般人が偶然力を得る従来型とは異なり、軍事組織の戦士という出自が初期の硬派な作風を支えた。

確認済
制作

社会情勢が作風を変えた

放送年の阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件を受け、鈴木武幸プロデューサーは「フィクションの悪を凌駕する現実の悪」の存在に直面したと自著で語る。当初の硬派路線は破棄され、コミカルな要素が加えられた。

確認済
制作

転換の「話数」は資料で食い違う

作風がコミカルへ転じた経緯自体は確かだが、「何話から」かは資料により異なる。一部の二次資料は第20話前後を挙げる一方、明確な一次出典は乏しい。本サイトの見立てとして、転換は単発の回ではなく数話かけて緩やかに起きたと考える方が実態に近い。

有力
キャスト

少年の姿の追加戦士

キングレンジャーの正体リキは、超古代パンゲア文明の戦士で、少年の姿で現れる。大人の戦士に少年が加わる構図は当時としても異色で、巨大基地キングピラミッダーとともに第26〜27話で物語に投入された。

確認済
評価

「視聴率対策」説は裏が薄い

キングレンジャー投入を「視聴率対策の梃入れ」とする見方はファンの間で語られるが、本作に関して制作側の明言や信頼できる出典は確認できていない。本サイトの見立てとして、追加戦士は世代を超えた感情移入の窓口づくりという物語上の効果が大きく、これを単純な数字対策と断ずるのは早計だと考える。

有力
設定

土偶とモアイが、メカになる

超力モビルは古代意匠そのものが題材。スカイフェニックス(不死鳥)、グランタウラス(猛牛)、ダッシュレオン(獅子・スフィンクス)、ドグランダー(遮光器土偶)、モアローダー(モアイ)が合体してオーレンジャーロボとなる。考古学的モチーフを玩具とロボに落とし込んだ意匠だ。

確認済
考察

「機械 対 生命の力」という対立軸

本サイトの見立て。敵を生命なき機械化帝国に、味方の力を超古代の「生きた力=超力」に置いたことで、本作は機械と生命の対立を軸に据えている。軍事色を抑える路線変更の後も、この対立構造は物語の背骨として残った。

有力
評価

海外版ジオへ受け継がれた

本作のアクション映像は翌1996年の『パワーレンジャー・ジオ』に流用され、原作の戦闘・巨大ロボ戦が米国向けに再構成された。アメリカ展開の土台となった一作でもある。

確認済
考察

日米で「機械帝国」が重なった偶然

本サイトの見立て。原作バラノイアと米国版ジオのMachine Empireは、どちらも「機械の帝国」を敵に据える。米国版が原作の機械戦の映像資産を活かしつつ独自に機械帝国を構築した結果、日米で偶然にもモチーフが響き合う継ぎ目が生まれた。

有力
制作

20周年という看板を背負った

本作は東映がシリーズの系譜を遡って数える「20周年記念作品」として企画された。国連直轄組織という大掛かりな設定は、記念作にふさわしい規模を意図したものだった。

確認済
評価

「最も不運だった戦隊」と呼ばれて

記念作でありながら時代の重さに作風変更を迫られたことから、本作を「最も不運だった戦隊」と評する記事がある。評価軸は記事の視点によるが、放送年の特異さを物語る形容として知られる。

有力
設定

金曜夕方、全48話

1995年3月から1996年2月まで、テレビ朝日系の金曜17時30分枠で全48話が放送された。最終話は「愛の勇者たち」。

確認済
キャスト

司令官を演じたのは「宮内洋」

U.A.O.H.三浦参謀長を演じたのは宮内洋。『仮面ライダーV3』の風見志郎、『秘密戦隊ゴレンジャー』のアオレンジャー、『ジャッカー電撃隊』のビッグワンを演じてきた特撮ヒーローの大ベテランである。20周年記念作の指揮官に、ジャンルの歴史を象徴する俳優を据えた配役だった。

確認済
キャスト

主役級の俳優は時代劇やバラエティへ

オーブルー三田裕司役の合田雅吏は、2003〜2010年の『水戸黄門』で5代目の格さんを務めた。オーピンク丸尾桃役のさとう珠緒(当時のクレジットは「珠緒」)は、後にバラエティタレントとして広く知られるようになった。ただし本作は彼女のデビュー作ではなく、1988年から活動している点は誤解されやすい。

確認済
キャスト

オーレッドのスーツアクターは横山一敏

オーレッドのスーツアクターは横山一敏が務めた。歴代のレッドを長く担った新堀和男とは別人で、しばしば混同される。横山はこの後も平成仮面ライダーなどでアクションを支え続けた。

確認済
制作

メインライターは杉村升

メインライターはシリーズを横断して活躍した杉村升。脚本に井上敏樹・曽田博久・上原正三・高久進が加わった。特撮監督は前作カクレンジャーで本編デビューした佛田洋。プロデューサーは吉川進・鈴木武幸・髙寺成紀が務めた。

確認済
制作

バラノイアに集った声優陣

敵・機械化帝国バラノイアの声を支えたのは豪華な顔ぶれ。皇帝バッカスフンドは大平透(『ハクション大魔王』『笑ゥせぇるすまん』喪黒福造)、皇子ブルドントは関智一、家臣アチャは肝付兼太。関と肝付はともに『ドラえもん』のスネ夫役で、新旧のスネ夫が敵陣に揃った形になった。

確認済
評価

VSシリーズはオーレンジャーから始まった

1996年3月、本作と前作カクレンジャーが共演する『超力戦隊オーレンジャーVSカクレンジャー』が制作・発売された。プロデューサー吉川進の発案によるこの作品が、以後ほぼ毎年恒例となるスーパー戦隊「VSシリーズ」(オリジナルビデオ/Vシネマ展開)の第1作である。新旧戦隊が同じ画面で共演する企画の出発点となった。

確認済
編集ノート — 事実の文脈づけ

20年目の節目に立った戦隊

スーパー戦隊シリーズ第19作にして、東映がシリーズの系譜を遡って数える「超世紀全戦隊20周年記念作品」として企画された。記念の年に、国連直轄の超力戦隊という大掛かりな設定で世に出た。

「超力」は超能力ではなく科学の極み

戦士たちの力の源は超古代文明が遺したTH(テトラヘドロン)エネルギー。これにより身体能力が30〜40倍に高まる。鈴木武幸プロデューサーは「超能力のような非科学的なものではなく、科学の粋を集めた力」として位置づけた。

当初の作風は「硬派な防衛戦記」だった

メンバー全員が職業軍人で、ニューヨークやパリが陥落し脅威が東京へ迫る——従来の戦隊と一線を画す硬派でシリアスな路線が当初は敷かれていた。

震災とサリン事件が落とした影

放送開始直前の1月に阪神・淡路大震災、第3話前後の3月に地下鉄サリン事件が起きた。鈴木武幸は自著で、世相が暗さを増すなか「ハードでシリアスな子供番組を作って良いのか」「フィクションの悪を凌駕する現実の悪が存在する」と葛藤を綴り、当初の硬派路線は破棄され、コミカルな要素が加えられたとされる。具体的な転換話数は資料により異なるため断定しない。

機械化帝国バラノイアという敵

敵は機械化帝国バラノイア。生命を持たない機械の軍勢という設定は、超古代文明の「生きた力=超力」と対をなす。

巨大メカは“動き出す古代遺物”

超力モビルは実在の古代意匠がモチーフ。スカイフェニックス(不死鳥)、グランタウラス(猛牛)、ダッシュレオン(獅子/スフィンクス型)、ドグランダー(遮光器土偶)、モアローダー(モアイ)が合体しオーレンジャーロボとなる。遺跡好きの子供心をそのまま形にした布陣だ。

六億年の眠りから覚めた六人目

第26〜27話で登場するキングレンジャー(リキ)は、超古代パンゲア文明の戦士。巨大基地キングピラミッダーを駆る。少年の姿で現れる異質な追加戦士で、物語の縦軸を一段深くする。

主題歌は速水けんたろうの伸びやかな声で

OP「オーレ! オーレンジャー」は速水けんたろう歌唱、小杉保夫作曲、米光亮編曲。劇伴は横山菁児が手がけた。硬派な設定とは裏腹に、主題歌は明るく親しみやすい。

海を渡り「もう一つの機械帝国」へ

本作のアクション映像は翌1996年の米国版『パワーレンジャー・ジオ』に流用された。興味深いのは、ジオの敵もまた「マシン帝国(Machine Empire)」だったこと。原作の敵がすでに機械帝国であり、米国版も独立して機械帝国を据えたうえでバラノイアの戦闘映像を活用した、という継ぎ目になっている。

「最も不運だった戦隊」という評

20周年記念作でありながら、時代の重さに作風変更を迫られた経緯から、本作を「最も不運だった戦隊」と評する記事もある。記念の華やかさと現実の影が同居した一年だった。

司令官を演じたのは特撮の生き字引・宮内洋

U.A.O.H.の三浦参謀長を演じたのは宮内洋。『仮面ライダーV3』の風見志郎、『秘密戦隊ゴレンジャー』のアオレンジャー、『ジャッカー電撃隊』のビッグワンと、特撮ヒーロー史を体現してきた俳優である。20周年記念作の指揮官に、シリーズの歴史そのものを背負う人物を据えた配役だった。

メインライターは杉村升、特撮監督は佛田洋

シリーズを横断して活躍した杉村升がメインライターを務め、脚本に井上敏樹・曽田博久・上原正三・高久進が名を連ねた。特撮監督は前作『忍者戦隊カクレンジャー』で本編監督デビューした佛田洋。プロデューサーは吉川進・鈴木武幸・髙寺成紀が担当した。

ジオの「金の戦士」は、原作と別人のトレイ

キングレンジャー(リキ)の映像は『パワーレンジャー・ジオ』のゴールドレンジャーに流用されたが、その正体トレイ・オブ・トライフォリアは原作と異なる完全なオリジナルキャラクター。巨大基地キングピラミッダーもピラミダスとして再登場した。「同じ映像、別の人格」という、流用作品ならではの継ぎ目がここにある。

現在もゲスト出演で受け継がれる

2011年の『海賊戦隊ゴーカイジャー』第31・32話にはオーレッドとオーピンクがゲスト出演し、当時の衣装が再び画面に戻った。2025年には放送開始から30周年を迎えている。20年目に生まれた戦隊は、その後も折に触れて呼び戻されてきた。

他作品との関係
海外版

オーレンジャーは Power Rangers Zeo(1996・米国版第4シーズン)として翻案。MMPRが複数戦隊(ジュウ/ダイ/カクレンジャー)を混成したのに対し、Zeoは初めて単一戦隊オーレンジャーを主軸に約20/50話で流用。敵も双方「機械帝国」(バラノイア=Machine Empire)で対応。

ネタバレ(開くと結末に触れます)
キングレンジャー/リキの正体第26〜27話

六番目の戦士キングレンジャーの正体はリキ。超古代パンゲア文明の戦士で、長い眠りから覚めて現代の戦いに加わる。巨大基地キングピラミッダーの使い手でもある。

物語の結末第48話

機械化帝国バラノイアとの戦いは最終話「愛の勇者たち」で決着する。超古代の力をめぐる因縁が結ばれ、全48話の物語が幕を閉じる。

よくある質問
超力戦隊オーレンジャーの映像は『パワーレンジャー』に使われたのですか?

はい。米国のPower Rangers Zeo(1996年)が、本作の戦闘・巨大ロボ映像を流用して作られました。ドラマ部分のみ米国で新規撮影しています。おもに再利用されたのはオーレンジャーの等身大・巨大戦アクション映像(戦闘とロボ戦の主軸)・敵本拠地シーンは全てオーレンジャー映像(マシン帝国バラノイア=Machine Empire)・オーレンジャーロボ/オーブロッカー=Zeo Megazord/Super Zeoメガゾード・キングレンジャー(6人目)=Gold Ranger の戦闘映像です。

超力戦隊オーレンジャーは全何話で、いつ放送されましたか?

全48話です。1995年3月3日から1996年2月23日まで放送されました。

超力戦隊オーレンジャーの「6人目」(追加戦士)は誰ですか?

キングレンジャーです。6人目キングレンジャー=リキは、超古代王朝の生き残りの少年。第二クールから加わる。

超力戦隊オーレンジャーの当時の玩具は今でも買えますか?

はい。フィギュアやDX玩具は日本の中古市場(駿河屋・メルカリ・ヤフオク等)に今も流通しています。各商品の現物リンクは本ページに掲載しています。